日本催眠医学心理学会

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理事長就任のご挨拶

理事長 井上忠典

 このたび10月27日付けで理事長に就任しました東京成徳大学の井上忠典です。本来、理事長など役員の任期は3年ですが、笠井仁前理事長が任期途中でお辞めになりましたので、残りの1年ほどの任期となります。

  私自身、柴田出先生、佐々木雄二先生のもとで催眠の臨床と研究を学び始めて、早いもので25年が過ぎました。とはいえ、その間に催眠のみに傾倒していたわけではありませんでしたので、まだまだ勉強不足のところもあります。けれども、催眠という現象は本当に興味深く、催眠を用いた臨床の奥深さと広がりには際限がないと感じています。催眠は、心理現象や心理臨床のエッセンスが詰まった玉手箱のようなものです。生涯をかけてその不思議さを探求し続けるだけの面白さがあります。そのことを多くの人と共有したいと思っています。本学会はその場としてもっともふさわしいところです。

  ところで、本学会の歴史は古く、昨年の大会が第60回でしたので、人間で言えば還暦を過ぎたところです。池見酉次郎先生、成瀬悟策先生から始まるこの学会も、ちょうど世代交代の時期にあたり、学会も生まれ変わろうとしていると感じています。ただ、本格的な始動は、来年度、役員の改選がありますので、それ以降になります。この1年はその準備期間であり、基本的には従来の路線を継承して、これまで行ってきた活動を地道に続けていくことが肝要と考えています。

 その地道なことをやり続けるにも、大変なエネルギーがいります。会員の皆様の力が是非とも必要です。大会への参加や研究・事例の発表、学会誌への投稿、催眠技法研修会への参加、認定催眠士の資格取得など、会員一人一人の活動が学会全体のエネルギーになります。学会の活性化にご協力下さい。どうぞ宜しくお願い致します。

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